神田外語大学 さつま芋プロジェクト(②草取り)
神田外語大学の留学生・日本人学生・職員の皆さんと一緒にスタートした
さつま芋プロジェクト。今回は2回目草取りです。
※1回目の様子はこちら
6月18日に植えた苗はどの畝もしっかり根付きました!
そしてご覧の通り、さつま芋との区別がつかない程
しっかり雑草も生えました…
雨が沢山降った2週間位前から一気に雑草が育ちました…
恐るべし雑草。
まずは農家さんから雑草の種類と、カマの使い方の説明を受けます。
雑草の量を見ると…
午前中で草取りが終わるかとても心配…
農家の方達も終わるかな?とおしゃっていましたが、
とりあえずやってみよう!と、
20分毎に休憩を入れ、自分が苗を植えた場所を中心に草取りをしました。
少しずつ道が出来てきました!!
草取りが終わったら「つる返し」です。
つる返しとは…?
伸びた蔓の節間から根が出て土の中へ入り、
(この根のことを不定根というそうです)
不定根はやがて大きくなって芋になりますが、
収穫できるほどの大きさにはならないそうです。
不定根を放っておくと、蔓が成長して芋の数が多くなり、
その芋たちが大きくなる為に養分を吸収しようとします。
それによって、葉はさらに茂り、
収穫する芋が大きく育たないという原因になるそうです。
そこで、蔓が伸びて茂ってきた頃、不定根を切ります。
これを「つる返し」と言います。
「つる返し」を定期的に行うことは、
収穫する芋を太らせるための大事な作業の一つだそうです。
今回も皆さんからの作業の感想を一言頂きました。
この1ヶ月で雑草がこんなに沢山生えて驚いたという感想も。
(私達も強くそう思いました…)
農作業の後は、畑でお昼ご飯。
今日もおにぎり、漬物、さつま芋料理(今日は天ぷらです♡)です。
畑仕事の後のお弁当は最高ですね!
食べるのは一瞬ですが、育てるのは大変。
農家の方々は本当にすごいと改めて思います。
次回は9月。また草取りです…また草取り。